ほのぼの・ほっこりする小説30選【おすすめ作品】




スロウハイツの神様

チヨダ・コーキ事件からしばらく経ち、コーキは赤羽環とともにスロウハイツというアパートに住んでいました。スロウハイツは、環を中心とするクリエーターたちが共同生活を送る場です。そこで起こる事件や住人たちの成長が描かれたお話です。スロウハイツの優しい世界観、個性的な住人たちの思い合う気持ちにすごく癒されるお話となっています。

ドン松五郎の生活

井上ひさしさんらしい、とてもユーモラスな作品です。人間に負けないぐらいの知能を持った犬たちが、自分たちの目的達成のために、結束して立ち上がる。犬目線で人間を見た感情等がなかなか面白かったです。きっと、読んだ後には、近所で犬を見かけると、ちょっと緊張したりしてしまいますよ!(笑)。最後のドン松五郎の意識が薄れていくシーンは、悲しくてめちゃめちゃ泣けました。

赤毛のアン

孤児であるアン・シャーリーが、養父母となった兄妹の元で伸び伸びと過ごす日々の出来事を綴った、心洗われる作品です。アンの少女らしい瑞々しい感性やプリンスエドワード島の光のきらめきや小川のせせらぎ、森のざわめきが心に穏やかな風を吹き込んでくれます。仕事に追われ、心にゆとりを無くした大人にこそオススメしたい作品です。

植物図鑑

2016年に岩田剛典さん・高畑充希さん主演で映画化された、同タイトルの原作です。OLさやかが、自宅マンションの前で、「躾のできたよい子」のイケメンを「拾って」しまいます。このイケメンが、拾ってみたら家事万能で植物オタクの節約家。さやかのギスギスしていた生活が、同居生活を通じて徐々に変化していく様子がほんわかします。

強運の持ち主

ショッピングセンターの片隅で、もとOLの女性が占い師を始めるという物語です。明るくてお茶目な主人公に元気をもらえますし、くすっと笑えるシーンが多くて、読んでいるうちに自然と頬がゆるんでくるような温かくてほのぼのした作品です。「物事の終わりが見える」という大学生も登場し、こちらも、なかなか魅力的なキャラクターで、二人の掛け合いに、より一層、心が癒されます。ちょっと元気が足りないなあと思った時に、手に取って欲しい一冊です。

ひなた弁当

騙されるようにリストラされ、家庭でもぞんざいに扱われる主人公。公園で見かけたドングリをきっかけに、少しずつ前に進みだすお話。最初は主人公の境遇に心が痛くなりますが、些細なきっかけで物事が好転していくところが気持ちよく、中盤以降は明るくほっこりした気持ちで読み進めることが出来ます。一冊の中で主人公の成長が大きく感じられて、読後感の良いオススメ作品です。

しゃばけ

体の弱い、江戸有数の大店の若旦那とそこに住む妖(あやかし)が力をあわせていろいろな事件や問題を次々に解決していくファンタジー小説です。すぐに体調を崩してしまうけど、優しい若旦那と過保護な兄がわりの妖とのやり取りも、微笑ましく、次々に出てくる登場人物もそれぞれ愛嬌があって、とても読みやすくてオススメ。

旅屋おかえり

売れないアラサータレント「おかえり」こと丘えりかが、唯一のレギュラー番組の打ち切りを機に、旅に行けない人の代わりに旅をする旅代理業をはじめる物語。何事にもまっすぐな「おかえり」の人となりもそうですが、彼女の事務所の社長をはじめ、彼女が旅先で出会う人たちもみんな温かい人たちばかりで、読み進めていくうちに自然と笑顔になれます。読めばきっと旅に行きたくなる、旅のお供にもおすすめの一作です。

政と源

幼馴染のおじいさん2人のお話です。銀行勤めを定年退職し、几帳面で奥さんに家出された政と職人で豪快で大胆、奥さんを早くに亡くした源。2人は正反対の性格だが、幼馴染、そして今でも下町で近所に住んでいることもあり、あーだこーだ喧嘩しながらも一緒にいます。2人の間に起こるさまざまなことや悩みなどをなんだかんだで協力しながら、おじいさん2人が一緒に乗り越えていくところに、笑いあり、涙ありでほっこりします。

左京区七夕通東入ル

大学四年の七夕の日に始まる、ほっこり系恋物語です。おしゃれが大好きな女子大生・花ちゃんとちょっと冴えない数学科のたっくんの恋がとにかくかわいい。ロマンティックな大人の恋ではなく、どこにでもいそうな大学生たちの、誰もが経験するような等身大の恋だからこそ、「わかる、わかる!その気持ち!」と、ほっこり&きゅんとしながら楽しめます。ほっこり系のラブストーリーが読みたい人にとってもおすすめの小説です。既にもくじから、そのかわいさに「ほっこり」が止まりません。

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