どうもこんにちはみやもです。本日は「リリー・フランキー」が出演している映画についてご紹介させていただきます。
はじめに、僕は邦画が大好きです。愛してやまない邦画。その邦画を語る上で欠かせない存在、それが「リリー・フランキー」さんです。日本映画の静かで行間にメッセージが込められた描写にグッと深みを与えてくれるリリー・フランキーさんが大好きです。
本日はそんなリリー・フランキーの出演している映画について書いてみたいと思いますので、興味のある方はぜひぜひ読み進めてみてください。それでは早速、リリー・フランキーが出演している映画をピックアップしていきたいと思います。
リリー・フランキーが出演している映画
万引き家族
それぞれに行き場を失った面々が、街の片隅にあるボロ屋で肩を寄せ合って過ごす暮らしを描いた映画です。家族とは何か、繋がりとは何か、はたまた生きるとはどういうことなのか。単にハッピーエンドに向かうのではなく、リアリティのある結末に向かって行く本作には、考えさせられる局面が多々あります。カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した作品。リリー・フランキー×樹木希林の本作、邦画好きとしては見逃せない一本です。
巫女っちゃけん。
神社を舞台にした映画。リリー・フランキー演じる父が宮司をしている神社で、巫女をしている主人公(広瀬アリス)。巫女という職業にやりがいを見出せない巫女、そんな巫女にある日降りかかる事件。親子の繋がりについて感じさせてくれる、ドタバタほっこりムービーです。
blank13
ギャンブルで借金取りに追われ、13年前に失踪した父。そんな父が余命3ヶ月で入院中であることを知り、再び交わろうとする父と子の間にある物語。父親役をリリー・フランキー、息子役を高橋一生が演じています。だらしない男役を演じさせたら、やはりリリー・フランキーの右に出る者はいないと感じさせられる一本。言葉よりも空気で語る雰囲気が好きな人には抜群におすすめ。
パーフェクト・レボリューション
身体的な障害を抱えた男性(リリー・フランキー)と、人格に障害を抱えた女性、二人の恋を描いた作品です。思うようにいかないもどかしさと、その中でもがき掴んでいく小さな光のようなものが愛おしい作品。リリー・フランキーの演技力とキャラクターが活きているオススメの一本。
美しい星
いたって平凡な一つの家族が、ある時自分たちは地球外の惑星の生命体であることに気がつき、環境破壊によって滅びゆく地球を守ろうと奮闘するちょっと変わった物語。リリー・フランキーは冴えない天気予報士の夫役を演じています。
聖の青春
病に侵されながらも、将棋に命をかけて戦った男「村山聖(むらやまさとし)」の半生を追ったヒューマンドラマ。名人「羽生善治」に負けたくない、越えたい。その想いで自分の命をもかけて盤面に向かう聖の姿に、自分はこれほどまでに全てをかけて戦えているだろうか?と感じてグッとくるものがある。リリー・フランキーは聖の師匠役を演じる。
SCOOP!
福山雅治が主演のパパラッチの現場を描いた映画。仕事に情熱をかけてる人の人生って深いなぁと感じさせられる一本です。福山雅治とリリー・フランキーのコラボという、そして父になる同様にベテランならではの空気感はやはり圧巻。ちょっと狂った役を演じるリリー・フランキーが出している味もとても見ごたえありです。
秘密 THE TOP SECRET
死んだ人の脳の記憶を見ることができる特殊捜査班「第九」。一つの任務から連鎖する過去の事件と第九の過去が交錯していく。臨場感に溢れる作品で、本ブログのレビュー記事も多く読まれている一本です。若干グロい感あり。リリー・フランキーも悪な役柄を演じており、雰囲気が漂っています。
海よりもまだ深く
妻や家族に出て行かれてしまったダメ男が、台風をキッカケに一夜だけ「家族の時間」を取り戻す物語。そこにあるのはダメダメな男の葛藤、そして家族の絆。大切な何かを思い出させてくれる大好きな邦画です。こういう日本映画にはリリー・フランキーが欠かせませんよね!←
お父さんと伊藤さん
自由気ままに暮らす34歳の彩(上野樹里)。一緒に暮らす、というか付き合っている54歳の伊藤さん(リリー・フランキー)。そこにやってくる彩のお父さん74歳の3人が繰り広げる一つの物語。リリー・フランキーってほんとどんな役でも演じられるんだなぁと実感する作品です。ゆったりしている中にも、誰もが通るであろうシビアなメッセージも込められています。
バクマン。
週刊少年ジャンプの頂点を目指す高校生二人の激闘の日々を描いた作品。テンポやカメラワーク、CG表現、音が良く、観ていてテンションが上がっていく一本。リリー・フランキーはジャンプの編集長を演じる。
海街diary
鎌倉を舞台に描かれる姉妹四人の物語。三人の姉妹を置いて出て行った父と知らない女性の間に生まれた女の子。父の死をキッカケに四人で暮らすこととなる。一緒に暮らす中で生じる微妙な心のわだかまりや、一緒になっていく心の動きなど繊細な感情が表現されています。澄んだ画面が多く、観ていて癒される映画。
トイレのピエタ
RADWIMPSの野田洋次郎が主演を勤めたことで話題を呼んだ映画。余命宣告を受けた、生きたくても生きられない少年と、死にたくても死ねない少女の出会いを描いた作品。リリー・フランキーは、野田洋次郎演じる少年が入院した時の横のベッドの患者を演じています。
ジャッジ!
何気なく観てとても大好きになった映画!妻夫木聡が演じるダメダメ広告代理店の社員が、とある理由から国際CM祭に参加し、自社のCMをグランプリに輝かせなくてはいけなくなるという物語。ストーリー展開、メッセージ性がとてもツボ。リリー・フランキーは妻夫木聡の先輩社員役を演じる。
そして父になる
6年間育てた子どもが実は他人の子だった。という物語。リリー・フランキーと福山雅治が、対照的な父親・家族を描き出す。大切なものは「血」か、それとも一緒に過ごした「時間」か。答えはない問いが突きつけられ、家族とは何か?について考えさせられる。愛のある人物像がリリー・フランキーの演技によって鮮明に描き出されています。
モテキ
割とハチャメチャな映画(笑)。金なし夢なし彼女なしのダメ男に人生最大の「モテ期」がやってきて、四人の女性との関係が深まっていくという物語。主演の森山未來がダメダメ感満載で良い感じにマッチしており、ヒロインの長澤まさみが可愛すぎる一本。リリー・フランキーは森山未來の先輩社員というか経営者役を演じる。
ぐるりのこと。
リリー・フランキーが好きならこれは観てほしい!という一本。人間生きていたらいろんな壁にぶつかる。たまには壊れてしまったりもする。それでも折れちゃいけない、じっと耐える。「ぐるり」と回ってまた前に向かって一歩踏み出すその時が必ず来る。夫婦って、良い時よりも悪い時にこそその絆を試されるんだなって。もうダメだ…と思うような時にでも一緒に支え合える夫婦になりたい。
おわりに
以上、リリー・フランキーさんの出演しているオススメ映画についてでした。まだまだリリー・フランキーさんの出演している映画は多数あるので、他の作品も観て追記していきたいと思います。それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
ピックアップしたオススメ映画
- 万引き家族
- 巫女っちゃけん。
- blank13
- パーフェクト・レボリューション
- 美しい星
- 聖の青春
- SCOOP!
- 秘密 THE TOP SECRET
- 海よりもまだ深く
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