どうもこんにちは!映画大好きたくみんです。早速ですが、ふとした瞬間、自分の心が荒んでいるように感じる時はないでしょうか。人に優しくなりたいと感じる瞬間はないでしょうか。
本日は、観ると人に優しくなれるような心温まる映画をピックアップしてみたいと思います。明日、今日より少し優しくあたたかい人になれたら、そんな風に感じておられる方はチェックしてみてください。
人に優しくなれる映画
横道世之介
何事にもまっすぐで明るい少年「横道世之介」の人生をちょびっと切り取って描き出した物語。派手な展開もなく、ゆるふわな映画ですが、観終わった後の充足感はすこぶる高い。この映画を観ると、日常の一つ一つの瞬間を大切にしたい、人とのちょっとした関わりを大切にしたいと思える。そんなオススメの映画です。
きみはいい子
虐待、障害児、モンスターペアレント、いじめ、学校の制度、などなど小学校の先生、子ども、親を取り巻く日常を描いた物語。全体的にちょっと暗めではありますが、要所要所でグッと心の奥にまで染み込んできます。この映画を観終わると、誰かをギュッと抱きしめたくなる。そんな映画です。
湯を沸かすほどの熱い愛
銭湯を切り盛りする一家を舞台に繰り広げられる、母の愛の深さを感じられるオススメの一本。一つ一つのシーンで母と子の絆を感じられます。終盤にかけての盛り上がりに勢いがあり、観終わった時は心の中がいっぱいになるような映画です。
しあわせのパン
田舎のカフェを舞台にした、分け合うことの大切さを教えてくれる映画です。パンを分け合うと自分の食べる量は減ってしまうけど、幸せの量は増える。という考え方がとても沁みます。この映画を観ると、人のことを大切にしたい、関わる人と共に幸せの量を増やしていきたいと思える。そんなオススメの映画です。
阪急電車
片道15分の阪急電車の中で描かれる人と人との些細な関わり。人と人との関係が希薄になり、電車や街ではスマホを眺める人が多い今日。こうしたちょっとした関わりが人を幸せにしてくれるんだということを感じられる映画。何気ないご縁や、ちょっとした会話を大切にしたいと思えるようなホッコリした映画。
おわりに
以上、人に優しくなれる映画についてでした。2つ目にピックアップした「きみはいい子」の中で「私があの子に優しくすれば、あの子も他人に優しくしてくれるの。子どもを可愛がれば、世界が平和になるわけ。」というセリフが出てきます。
これってすごく素敵なことだなと思うのです。自分が誰かに幸せを届ければ、その人がまた他の誰かに幸せを届けられる。そうして回り回って小さな幸せが集まる。自分にできる小さなことから、始められたらと思います。それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今回ピックアップしたオススメ映画
- 横道世之介
- きみはいい子
- 湯を沸かすほどの熱い愛
- しあわせのパン
- 阪急電車