死や死生観がテーマのオススメ本12選【死について考えることは生について考えること】

こんにちは!たくみんです。今回は、死や生について考えること、死生観がテーマのオススメ本についての投稿です。死について考える機会があるという方、あるいは生きるということについて、人生について考えたいという方などはぜひチェックしてみてください。

死について考えること

100日後に死ぬワニを読んで

今日、『100日後に死ぬワニ』という本を読みました。この本、タイトルの遠い、100日後に死ぬワニの100日間が、一日一日四コマ漫画で描かれた作品で、死を意識した視点で見ると溢れる、日常の幸せを描いています。この本、10分もあれば読めるライトな一冊なのですが、今を大切に生きたいと思わせてくれるメッセージ性の高い本なのです。

死について考えることは生について考えること

人はみんな死ぬことは変わらなくて、今この瞬間も死に向かって歩んでいる。終わりを意識するからこそ、今があることの有り難さを感じられる。死を考えることで、今を一生懸命に、あるいは丁寧にいきられるようになるのではないかと思います。

時折、日々の生活を振り返り、死というものについて、生というものについて考えてみたいものです。とは言え、普段あまり死を考える機会もないので、この機会に、死を考えるキッカケを与えてくれるような本をピックアップしてみました。気になる本があればぜひチェックしてみてください。

死や死生観がテーマのオススメ本

ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

34歳でがん告知を受けた写真家、幡野広志さんの最初の著書です。告知を受けたとき息子さんは1歳半。仕事だってまだまだこれからだった。治らないがんになって改めて生き方を見つめ直した幡野さんと、彼にどこか共鳴したのであろう生きづらさを感じている3人の女性との対話が綴られています。人と人との関係がそれぞれの死生観に影響しているのがよく分かります。後悔はないと言う筆者と、死が常に側にあるような生活をしている彼女らと、この本を手に取ったぼくたち、が何を選んで生きていくのか考えさせられる一冊です。

モリー先生との火曜日

著者であるミッチ・アルボムと、その大学時代の恩師・モリー先生との交流が描かれている、ドキュメンタリーです。モリー先生は、難病であるALSによって余命宣告を受けながらも、生きるということ、人生にとって大切なことを自分自身を通して懸命に伝えます。その言葉一つ一つが強く、自分自身の死への考え方すら変わってしまうような一冊です。

メメント・モリ

「死を想え」という意味のタイトルの通り、死と生について深く考えさせられる本です。写真もセンセーショナルなだけではなく、じっと見入ってしまうようでもあり、また添えられた言葉にもハッとさせられます。写真と短い文章で構成されているので、さっと読める本ですが、読後にいつも心にあるようなそんな感情を抱かせる本です。

死ぬ瞬間―死とその過程について

アメリカの精神科医エリザベス・キューブラー=ロスによる、死に瀕した人間の精神的変化を考察した古典的名著です。末期がんなどで死を免れない状況に陥った患者は、否認、怒り、取引、抑うつという過程を得て、最後には自身の死を受容するという5段界説が唱えられ、後のホスピス運動などにもつながる功績を残しました。ただの科学では割り切れない、人間の死の本質と神秘性が描かれており、死生観について考えるなら手に取りたい一冊。

臨死体験

ジャーナリストや評論家として著名な立花隆氏が、80年代にNHKの特集で行った臨死体験に関する取材を、書籍としてまとめたものです。死生観という問題について、「人間は死んだあとどうなるのか、死後の世界は存在するのか」という疑問は、避けて通ることのできないものです。この問題について立花氏は、合理的な立場を崩さないながらも、あえてどちらを肯定・否定するという姿勢は取らず、世界中で記録されている不思議な体験談を考察しています。死について考える時に手に取りたい名著の一冊。

死んだらおしまい、ではなかった

住職さんが書かれた本です。葬儀した数は二千人以上。その住職さんが実感した故人の魂を客観的にデータを残して整理した結果わかったことを書いています。霊を実感した体験、葬儀というものはなぜ行うのか、どういう結果をもたらすのか。そして日々の大切さ、生き方が書かれております。死んだらもう何もなくなりゼロになると考えている人がいたら読んでほしいです。死んだら終わりではないということをこの本の住職さんが身をもって書いてくれています。

死を忘れた日本人

私たちは無意識のうちに「死」という逃れられない運命を恐れていますが、それを個人差はあると思いますが軽減させてくれる素晴らし本です。医学、科学、物理学、宗教様々な角度からわかりやすく解説されています。死について様々な視点から考える哲学書とも言える、死生観に触れるオススメの一冊。

生きるとか死ぬとか父親とか

スーさんの母親は早くに亡くなっており、そのお母様のことや現在元気に一人暮らし中のお父様のことについて赤裸々に書かれています。前半は破天荒で愛嬌たっぷりのお父様の話がおもしろいです。後半は家族としての母親と妻としての母親、そして一人の人間としての母親の姿を見つめるスーさんが印象的な一冊です。

私何だか死なないような気がするんですよ

「私何だか死なないような気がするんですよ」は、宇野千代先生の前向きな想いが詰まった本です。本書で「死ぬその時まで愉しいことを思い浮かべて生きる」と書かれていて、この本を読んでいると、死に対しての不安や恐怖が軽減され心が軽くなります。長生きの秘訣についても書かれてます。宇野千代さんは、この本を書いた時点で既に97才だったので説得力があります。

生まれてきたことが苦しいあなたに 最強のペシミスト・シオランの思想

ペシミスト・シオランの入門書です。ペシミストとは、厭世家を指します。そのため、ポジティブな考え方は一切出てきません。「生きていて何の意味がある?」「死んだ方がましだ」こんなことばかり書いてあるのに、なぜか読後感はすっきりしています。それは「どうなるにせよ、人は死ぬのだから、自分の好きなように生きればいい」と背中を押してくれるからだと思います。ネガティブな内容なのに、読了後はポジティブになる。そんな変わり種の本です。

生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉

100歳を超えても医師として生涯現役を貫いた日野原重明先生が、自身の人生の最後に伝えたかった言葉がつづられています。医師であるとともに、クリスチャンでもあった先生の言葉は慈愛に溢れています。死と生だけではなく、人が生きる上で避けることができない病と健康、人生そのものについて広く、そして深く語られています。

その日のまえに

全ての人に必ず訪れる、死。タイトルの「その日」とは死を迎える日のことです。自分が、妻が、母親が、妻が、友人が、その日を迎える時、私たちは何をするのでしょう。そして、何が出来るのでしょう。淡々とした文章で綴られる登場人物たちの姿は、けれど、決して他人事ではないが故に深く胸に突き刺さります。後悔しない生き方なんて出来ないかもしれない。でも、せめて誰もに「その日」がくることを忘れずに生きていきたい。そう思わせてくれる1冊です。

おわりに

以上、死や死生観がテーマのオススメ本についてでした。今後も、死や生について考えるキッカケをくれる本に出会ったら、随時追記していきたいと思います。

また、当ブログでは元気が出るオススメ本など、オススメの本に関する紹介記事をアップしておりますので、よければ合わせてチェックしてみてください。それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。

ピックアップしたオススメの本

  1. ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。
  2. モリー先生との火曜日
  3. メメント・モリ
  4. 死ぬ瞬間―死とその過程について
  5. 臨死体験
  6. 死んだらおしまい、ではなかった
  7. 死を忘れた日本人
  8. 生きるとか死ぬとか父親とか
  9. 私何だか死なないような気がするんですよ
  10. 生まれてきたことが苦しいあなたに 最強のペシミスト・シオランの思想
  11. 生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉
  12. その日のまえに