こんにちは!映画大好きたくみんです。今回は東京が舞台となっている映画についての投稿です。日本の中心である東京、そこは夢と絶望が溢れ、光と影があり、出会いと別れに交錯する場所。日々変わりゆく街並みに、様々な想いが寄せられる場所ですよね。
今回は、そんな東京が舞台、主なロケ地となっているオススメ映画を集めています。東京という街を感じたいという方はぜひチェックしてみてください。東京に住んでいる人なんかは、ロケ地巡りをしてみるのもアリですね。
東京が舞台・ロケ地となっているオススメ映画
東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜
息子とおかんとのお互いを思いやる愛情がテーマのストーリーです。おかんはいつでも自分より他人の幸せばかりを考えていて、そしてどんなときも息子を思いやる姿に感動します。お金や家よりも愛情が一番大切だと気づかせてくれる映画です。東京という街の中に、故郷のようなぬくもりを感じさせてくれる一本。
映画 深夜食堂
東京の歓楽街、ビル群の間にひっそりと佇む食堂。店主は温厚で寡黙な「マスター」。日没後から夜明けまで営業するその食堂には、常連、一見問わず老若男女様々な客が訪れ、どの客もどこか人生に悩みや疲れ、問題を抱えています。マスターの作る料理によって、人生の活路を見出したり、悲しい結末になったり。大都会の中の小さな人間模様を垣間見ることのできる作品。
PARKS パークス
やりたいこともなく中途半端に大学生活をおくっていた主人公(橋本愛)と、父親の昔の恋人を探す高校生(永野芽郁)、ミュージシャンを目指す大学生男子(染谷将太)。そんな三人がとある一つの曲を作り上げることになっていく。曲作りを通して映し出される青春の群像劇。吉祥寺の街並みが爽やかに染みる一本です。
ALWAYS 三丁目の夕日
昭和30年代の下町を舞台にして、そこで暮らす人々の悲喜こもごもを描いた映画です。集団就職、東京タワー、三輪トラックなど、懐かしくもレトロ感がある風景と、まだ整備されていない町並の雑然とした感じが、郷愁をさそう映画です。テレビを見てワクワクする感じや、高度経済成長期の日本の様子を追体験することができます。
海よりもまだ深く
「幸せは何かを諦めないと手に入らないのよ」というセリフが有名で、示唆的な映画。夢を追いかけるも上手くいかず、現実に目を向けられないまま離婚した、「こんなはずじゃなかった家族」を描いた作品。the邦画という空気感満載で、一家の何気ないやりとりを描き出しています。大切な人との時間を丁寧に過ごしたいと思える作品。東京都清瀬市にある「旭ヶ丘団地」が舞台となりました。
映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
舞台は東京渋谷、新宿。昼は看護師、夜はガールズバーで働く美香(石橋静河)と、工事現場の日雇いで働く慎二(池松壮亮)、二人が出会い、恋をする東京物語。押しつぶされそうな東京の濁りと、その中に透き通って輝いて見える恋模様を描いた作品。東京という街の孤独を描きつつも、観終わった後にはどこか爽快な空を感じる一本です。
東京オアシス
舞台は東京。女優をしている小林聡美演じるトウコは、撮影現場から逃げ出した。そんな逃げ出した先で3人の男女に出会い、自分の人生や心を見つめなおしていく。コンビニで出会った男、以前一緒に仕事をしたことのある男、人気のない動物園で浪人生活が続き落ち込んでいるヤスコ。
様々な人々との触れ合いを通して、新たに一歩を踏み出していく物語です。一度は体験したことがある焦燥感や日常のせわしなさを少し忘れさせて、立ち止まる大切さを感じる映画となっています。
四月物語
憧れの先輩をひそかに追って、北海道から上京した新女子大生の卯月。慣れない東京での単身生活に戸惑いながらも、周囲の人々や地域に馴染んでいく姿を岩井俊二監督らしい美しい映像と共に爽やかに描いたラブストーリー。西東京方面の風情ある雰囲気や、春の穏やかで清々しい風景が印象的で、”岩井美学”の真骨頂とも呼べる作品。
へルタースケルター
謎に包まれた経歴不明の人気モデル・りりこ。その美貌は全身整形で生み出されたもの。独特な色使いとアングルで描かれる心地よい気持ち悪さ。田舎のブサイクな少女が、東京のきらびやかな街でその全身整形で作られた美貌でトップモデルになり、転落していく様子はホラーとも思えるほどです。
沢尻エリカ主演のR15指定の映画で、多少エッチなシーンやグロテスクな表現があります。そういった描写が嫌いでなければ、東京という世界を映し出している映画としてオススメしたい作品の一つです。
さよなら歌舞伎町
東京という街の片隅、ラブホテルを起点に繰り広げられる群像劇。様々な世代の男女、それぞれが抱える理想と現実のギャップを描き出しており、東京というきらびやかな街の中にあるリアルな平凡さを描いています。人生なんて所詮はそんなもん、そう思える底辺的な場所にこそ希望や愛はあるのかもしれません。大切な人のことが愛おしくなるような映画です。
日本沈没
地震が多い日本にあって、いつか現実に起きうるかもしれない「日本が沈没してしまう」というセンセーショナルな内容のSFです。日本沈没を阻止するために命をかけて任務にあたる潜水艇操縦士や学者たちの姿に、感動し、涙なくしては見られない映画となっています。家族を守るために命をかけられるか、究極の選択を迫られた時、人はどうするのかを考えさせられます。
男はつらいよ
映画の冒頭必ず出て来る、江戸川土手のシーンは、テーマ音楽とともに、日本人の心にしみこんでいます。「ここが東京なのか、東京にこんな場所があるのか」と誰もが思うような風景です。こうしたのどかな風景と一対で登場するのが、柴又帝釈天門前町の賑わいです。柴又駅から曲がりくねった参道は、道自体が映画のセットのような街並みになっていて、沿道に建つお店は昔懐かしい雰囲気を醸し出しています。ノスタルジックな下町の景色が保存された映画です。
天気の子
舞台は日本の東京。新海誠作品でリアルな現代の東京が描かれています。主人公は東京に出てきたがお金もなくホームレス生活を送る男子中学生。主人公はある日、ある女の子と出会う。その子は、特殊な能力を持っていて、祈りをささげると雨がやみ一時的に晴れになる。その力を使うことで天候が次第に乱れていってしまい、どう立ち向かうのかというストーリーです。きれいな作画ですし、とても感動できる物語です。
シン・ゴジラ
東京湾沖で謎の巨大生命体の存在を確認した日本政府は、上陸して街を遡上してきたコジラに対して駆除をしようと試みますが、うまく行かず失敗してしまいます。後に急激な進化遂げたゴジラに対し、自衛隊は総力を挙げて殲滅を試みますが、またしても失敗してしまいます。人間とゴジラの戦いを描いた特撮映画。豪華なキャスト陣にも注目したい作品です。
踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
織田裕二の奮闘を描いた、踊る大捜査線シリーズ。東京と言えば、中でもthe 「レインボーブリッジ封鎖できません!」というセリフが有名なmovie2が印象的。舞台をお台場にしたサスペンス映画。
ロスト・イン・トランスレーション
日本とアメリカの合作映画。言葉も通じない異国の地に取り残される孤独感や不安感を再現するような映画で、東京という街のにぎやかだけどどこか冷たい雰囲気を感じさせるような演出が印象的です。その中で出会っていく人たちとの交流や自分の心情の移り変わりなどを細かく描いているシーンもありますので、ヒューマンドラマが好きな人にとてもオススメできる作品です。
おわりに
以上、東京が舞台・ロケ地となっているオススメ映画についてでした。今後も、東京を舞台にした素敵な映画があれば、随時追記していきたいと思っています。
なお、「京都を舞台にしたオススメ映画」や「沖縄を舞台にしたオススメ映画」など、他のエリアについても記事をアップしていますので、よければ合わせてチェックしてみてください。それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
今回ピックアップしたオススメ映画
- 東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜
- 映画 深夜食堂
- PARKS パークス
- ALWAYS 三丁目の夕日
- 海よりもまだ深く
- 映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
- 東京オアシス
- 四月物語
- へルタースケルター
- さよなら歌舞伎町
- 日本沈没
- 男はつらいよ
- 天気の子
- シン・ゴジラ
- 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
- ロスト・イン・トランスレーション