オススメのドキュメンタリー映画23選

こんにちは!映画大好きたくみんです。今回は、ドキュメンタリー映画のオススメ作品についてピックアップしていきたいと思います。なお、ドキュメンタリー映画とは、ビデオなどの映像記録媒体で撮影された記録映像作品のことです。その対象は人物や自然、事件など多岐に渡ります。

オススメのドキュメンタリー映画

マイケル・ジャクソン THIS IS IT

この映画は2009年に世界に惜しまれつつ亡くなった永遠のポップスター「マイケル・ジャクソン」の生前最後のライブリハーサル姿を追った音楽ドキュメンタリー映画の傑作です。ロンドンでのこのライブリハーサルにおいて、彼がどれだけこだわった演出をしていたのか、あのパフォーマンスを維持する為にどれほどの猛練習を積んでいたのか、そういった真実の姿を余すことなく映像に収めている作品であり、エンターテイメントを極めるということがどういうことなのか、それを観る者に教えてくれる名作だと思います。

フード・インク

消費者に隠された食品生産現場の現状ついてのドキュメンタリー映画です。利益を上げることを第一の目的とし、人間の健康や動物の権利がないがしろにされる、現代の食品産業界の恐ろしい姿、安く効率的に大量生産される食品の裏にある知られざる仕組みが、テンポよく明らかにされていきます。社会的弱者は否応なく加担される現状であり、目を背けたくなりますが、知っておかねばならない事実です。

すばらしき映画音楽たち

“映画の中で音楽は特別な力を持つ。”この言葉は映画の中で語られる言葉です。例えばハリーポッターを見て、スターウォーズを見て、踊る大捜査線を見て、あなたの好きな映画やシーンを思い出すたび、そこには一緒に音楽は流れてきませんか?そこにはあなたの感情というものも紐ついてきませんか?この映画はそんな感情に刺さる、高める映画音楽にフォーカスを当てた映画です。映画音楽の凄さ、音楽があるからこその映画たち。この映画を観れば必ず、もっと映画が好きになります。みたくなります。そして映画音楽が愛おしくなります。

ディオールと私

ビッグブランド『クリスチャン・ディオール(Dior)』の裏側を追ったドキュメンタリー映画。ディオールのアーティスティックディレクターに就任した「ラフ・シモンズ」が、オートクチュール・コレクションを発表するまでの制作現場を映し出しています。服をつくることへの情熱、苦悩、喜びを感じられる一本。観ていると創作欲求を刺激されます。また、ファッションやアパレルが好きな人にはそれこそもってこいの作品です。

世界の果ての通学路

私が知っている(経験したことのある)通学路とは全く違う、異世界ような通学路のドキュメンタリーです。世界の果ての子供たちの現状に興味のある方に強くおすすめします。過酷な内容ですが、子供たちの健気さや純粋な明るさも垣間見えるため、観ていて暗くなるような内容でもありません。第39回セザール賞の最優秀ドキュメンタリー賞も受賞したオススメのドキュメンタリー映画。

ボウリング・フォー・コロンバイン

本作は2003年に公開されたカナダ・アメリカ合作映画です。監督は、鋭い視点でアメリカ社会の深部をえぐり続けてきたジャーナリスト「マイケル・ムーア」です。彼はこのドキュメンタリー映画で、アメリカ銃社会というものが見せる数々の恐ろしい側面を私達、視聴者に教えてくれます。1999年に起きたコロンバイン高校銃乱射事件をメインテーマに扱っており、このような凄惨な事件がなぜ起きたのか、その背景にマイケル・ムーア独自のやり方・視点で迫った問題作であり、力作だと思います。

スーパーサイズ・ミー

この映画は俳優で監督のモーガン・スパーロックが監督もやりながら自分で3食30日間マクドナルドを食べ続けるというドキュメンタリ―映画です。みんな一度は食べたことがあるマクドナルド。気軽に食べられるポテトなど好きな人は多いのではないでしょうか。栄養面が気になるところですがモーガン・スパーロックの肉体だけではなく精神にまで変化をもたらす。どのように変化していくのか必見です。

シッコ

毎度お騒がせドキュメンタリー監督マイケル・ムーアの2007年公開のアメリカ映画です。全編ひたすらアメリカ人によるアメリカ批判の映画なので、観ている日本人からするとケンカを外野から見ている感覚になれます。救急車が到着するとまず、「保険会社は?」と聞かれ、それにより搬送先から治療内容まで変わってしまうことが当たり前の国を他人事として捉えるか明日の日本と捉えるかでこの映画のある種怖さが変わってくるはずです。

不都合な真実

アメリカの元副大統領であるAl Gore氏による、地球温暖化についての演説が収録されています。CGを用いて視聴者を怖がらせるフィクションドラマではありません。純粋に為政者による弁論です。話者が政治家なので、明瞭で的確な語り口で、難解な学術用語は用いられません。ユーモアとジョークを交え、聴者を引き込む話術が巧妙なので、目を背けられない深刻な問題を楽しく学べます。環境問題に関心のある人だけでなく、英語学習者や弁論術を学びたい人にもオススメの作品です。

アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち

一時は世界を席巻したカナダのヘヴィメタルバンド「アンヴィル」について密着したドキュメンタリーで、彼らが落ちぶれてしまってから再びバンドに対して本気で取り組むまでの過程を見ることができます。かつてはヘヴィメタルを演奏していたメンバー達が給食室で働いていたりスーパーの肉屋で働いていたりするなど、音楽業界で食べていくことの難しさもストレートに映している作品です。

アース

地上の様々な生物の生き様を広大且つ壮大なスケールを神秘的に描いたドキュメンタリーです。この映画の凄い処でまず気になったのがカメラワークでどうやって撮影したのかが不思議でした。例えば冒頭に出てくるシロクマは3ヶ月も何も食べていないからかなり飢えている筈で、人間をも捕食しかねないと思うからその様な映像を間近で綺麗に捉えているのが本当に不思議で圧巻でした。他にもジャングルの掟のように捕食生物から逃げる動物達の厳しい現実や極楽鳥の求愛ダンスなど可愛らしい癒やし映像まであるのでお勧めです。

サイン・シャネル カール・ラガーフェルドのアトリエ

高級ブランドとして有名なシャネルが生み出される裏側に注目した映画です。天才的デザイナーのカール・ラガーフェルドがデザインしたものが商品となるまでの過程が丁寧に描かれています。靴職人や刺繍職人等も登場して、作品にかける熱い情熱を製作を通じ伝えています。その為シャネル好きだけでなく、オートクチュールに興味のある人が観ても楽しめる作品となっています。

アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生

シニア向けファッションに注目した書籍、Advanced Styleを映画化したのがこの作品です。ニューヨークに生きる62歳のスタイリストや80歳のダンサー等、60歳を越えた7人のパワフルなおばあちゃんたちがそれぞれの上級ファッションを確立していく様子が描かれています。いくつになってもお洒落を楽しみたい女性におすすめです。

二郎は鮨の夢を見る

6年連続で「ミシュランガイド」三つ星を獲得した、銀座「すきやばし次郎」の店主「小野二郎」氏を追ったドキュメンタリー映画。製作はアメリカ。寿司を通して日本の食文化が感じられると共に、職人の魂を感じられる気迫に満ちたオススメの一本。

いのちの食べかた

普段私たちの口に入ってる食べ物がどのようにして、作られているかを知ることができる映画なのです。その過程のなかでかなりショックな事実を目の当たりにすることになります。スーパーで並んでいる肉や魚がどのようにして管理しているのかを知るときに、私たちは口に入る肉になる前の家畜の姿やそこで働く人たちの牛、豚鶏たちを毎日殺しそれに慣れて生気が失われた瞳を見せられます。食について考えさせられるオススメの一本。

ディープ・ブルー

海の中に住む動物たちの命の営みが描かれている映像作品です。ナレーションは大仰だし、音楽も感動を煽るようにドラマチックに仕立てられていますが、何より映像が本物です。動物の姿がありのままに捉えられており、人間やカメラの存在は忘れられ、何の誇張も装飾も見られません。大画面で見れば、海の中、唯一の生を懸命に営む動物たちと一体となる気さえします。

人生フルーツ

あるニュータウンの一角にある平屋で暮らす建築家夫婦を追ったドキュメンタリー映画です。ご自宅のお庭や雑木林を管理し、野菜や果物を育て、料理し、食す。そんなお二人の生活をみて、本当の豊かさとは何かを考えさせられます。お二人の人柄もとても素敵なのですが、映像や音楽、樹木希林さんのナレーションも優しくあたたかく、とても心が浄化されるドキュメンタリー映画です。

ぼけますから、よろしくお願いします。

妻が認知症という老夫婦の日常を包み隠さずにフィルムに残したドキュメンタリー映画(監督は実の娘さんです)です。ご家族に認知症の方がいる、またはいたという方には特に視聴をおすすめします。私は父親が認知症です。父親が認知症になって感じていたであろう不安や恐怖、もどかしさなどが認知症の妻の言動を通してヒシヒシと伝わってくる作品です。

みんなの学校

大阪にある公立小学校が障害や家庭環境がしんどい子どもも1つのクラスの一員として共に学び、成長していく姿を映すドキュメンタリー映画です。それぞれの違いで分けるのではなく、先生や子ども達が一緒になって一人ひとりと向き合う姿はリアルで、難しいかもしれませんが、インクルーシブ教育の1つの参考事例として思いやりについて考えさせられます。

ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-

地球は球体ではなく平面であるという説を信じてやまない人たちを追ったドキュメンタリーです。どれだけ科学的な根拠を示しても地球は平面だと主張する人達は見た目こそ普通の人と変わらないのですが、信念を曲げないところをもはや病的な感じがあります。しかしこのドキュメンタリーでは、なぜ彼らがそこまで地球平面説を信じてしまうのか、という部分についても踏み込んでおりそこが面白かったです。

ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人

ニューヨークに住む老夫婦のハーブとドロシー。元郵便局員と元図書館勤務で慎ましく暮らしている2人の趣味は、アート作品を集めること。生活費をやりくりしながら、30年近くギャラリーを回り、1LDKのアパートはアート作品で溢れている。そして4000点以上のアート作品を美術館に寄付したことで、映画となった。アーティストたちとの心暖まる交流も、アートを愛する2人ならではで、とても素敵な作品です。

三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実〜

1969年に右寄りの思想を持っていた三島由紀夫と、左翼である全共闘とで討論会を行うという映画ですので、「政治の時代」に興味がある人には非常にオススメです。映像ですので、討論内容はもちろんのこと、討論している際の表情も見ものです。東大全共闘に所属していた人や三島が結成した」盾の会」に所属していた人のインタビューがあり、今だから言えるであろうことを聞くことができ、その辺も見どころです。

大英博物館プレゼンツ 北斎

江戸時代に活躍し、今なお世界中の芸術家に大きな影響を与え続けている葛飾北斎、その北斎の作品の魅力を詳細に紹介するドキュメンタリー映画です。2017年に大英博物館で長蛇の列を作った展覧会「Hokusai: Beyond the Great Wave」、この展覧会に出品された作品の魅力を紹介するとともに、芸術家としての北斎の魅力に迫る作品です。大英博物館の展覧会をプロデュースしたデビット・ホックニー、北斎研究の第一人者であるティム・クラークの熱い対談が魅力的です。

おわりに

以上、オススメのドキュメンタリー映画についてでした。自分の知らない世界や真実に触れられる機会として、ドキュメンタリー映画は一つの良い方法ですよね。今度も、ドキュメンタリー映画に出会ったら、追記していきたいと思います。それでは、本日もここまでお読みいただきありがとうございました。

今回ピックアップしたオススメ映画

  1. マイケル・ジャクソン THIS IS IT
  2. フード・インク
  3. すばらしき映画音楽たち
  4. ディオールと私
  5. 世界の果ての通学路
  6. ボウリング・フォー・コロンバイン
  7. スーパーサイズ・ミー
  8. シッコ
  9. 不都合な真実
  10. アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち
  11. 二郎は鮨の夢を見る
  12. いのちの食べかた
  13. ディープ・ブルー
  14. アース
  15. サイン・シャネル カール・ラガーフェルドのアトリエ
  16. アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生
  17. 人生フルーツ
  18. ぼけますから、よろしくお願いします。
  19. みんなの学校
  20. ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-
  21. ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人
  22. 三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実〜
  23. 大英博物館プレゼンツ 北斎