こんにちは!映画大好きたくみんです。映画の分類の一つに「洋画・邦画」というくくりがありますが、皆さんは洋画と邦画どちらが好みでしょうか?
筆者の僕はというと、圧倒的に邦画が大好きです(もちろん洋画も好きですが)。身近で、そっと優しく心に入り込んできて、観終わった後に暖かい余韻を残してくれる様なそんな邦画が大好きなんですよね。
管理人
ということで本日は、オススメの邦画についてピックアップしていきたいと思います。面白い邦画を探している方はぜひチェックしてみてください!※ちなみに「邦画」とは「日本映画」のことを意味しています。
人との関わりを大切にしたいと思えるオススメの邦画
横道世之介
何事にもまっすぐで明るい少年「横道世之介」の人生をちょびっと切り取って描き出した物語。この人と一緒にいると元気になる、笑顔になれる。そんな人が皆さんの周りにもいるかと思うのですが、横道世之介はまさにそんな人。この映画を観ると心が満たされる。心のエネルギーをチャージしたい、そんな時にオススメのthe邦画の魅力に溢れたオススメの邦画です。
しあわせのパン
田舎のカフェを舞台にした、分け合うことの大切さを教えてくれる映画です。パンを分け合うと自分の食べる量は減ってしまうけど、幸せの量は増える。という考え方がとても沁みます。自然の美しさも合わせて楽しめる、心に染みる優しい邦画。日々何気なく出会う人、同じ地域に住む人、旅先で出会う人たちとの縁を大切にしたいと思える作品です。
阪急電車
片道15分の阪急電車の中で描かれる、人と人との些細な関わりを描いた作品。人と人との関係が希薄になり、電車や街ではスマホを眺める人が多い今日。こうしたちょっとした関わりが人を幸せにしてくれるんだということを感じられる映画。何気ないご縁や、ちょっとした会話を大切にしたいと思えるようなホッコリした作品です。
映画「深夜食堂」
深夜に開店している食堂(居酒屋)に集う人々の、些細な日常の群像劇。今この瞬間にもいろんな人が、それぞれの人生を生きている。まったりゆったり、マスターに会いに行きたくなるような、やらかい感じのオススメの邦画。心安らぐと共に、誰か大切な人とあたたかいご飯が食べたくなるような一本。
舟を編む
辞書作りに明け暮れる人々の、人影に隠れた青春を追った物語。言葉と真剣に向き合う人々が触れ合う、丁寧で暖かい作品です。松田龍平×蒼井優で映し出される、支え合える仲間がいることの大切さを感じさせてくれるオススメの邦画です。
挑戦する勇気をくれるオススメの邦画
ビリギャル
学年ビリの女子高生が一年間で偏差値を40上げて、慶応大学に現役合格した話を実話に基づいて描いた物語。周りから馬鹿にされても挑戦する勇気、支えてくれる人の存在のありがたみ、周りの人のためにも結果を出したいという想い。この映画を観ていると自分も挑戦したい!という気持ちになる。観るとやる気になるオススメの邦画No1作品。
ひゃくはち
高校球児が甲子園を目指して奮闘する物語です。いわゆる夢を追う系の青春映画になるわけですが、本作の特徴は「補欠」のメンバーを主人公として描いているところ。どこまで頑張ればいいのか?頑張る意味はあるのか?様々な葛藤を描き出しつつも、自分にできる一歩を踏み出すことの大切さを教えてくれる。観ていて心にジンと残るものがある、夢を追う人の背中を押してくれる様なオススメの邦画。
夢がテーマのオススメの邦画
キセキ あの日のソビト
GReeeeN結成の裏側を描いた作品で、音楽に青春をかけた大学生たちの、爽やかなエネルギーを感じられる一本です。音楽も良い感じに織り込まれており、観ると自分も前に一歩踏み出したくなるような高揚感溢れるオススメの邦画。
バクマン。
週刊少年ジャンプの頂点を目指して奮闘する高校生の物語。一握りの人間にしか到達することのできないその夢に向かって挑んでいく姿にエネルギーをもらえるようなオススメの邦画の中の一本です。人気コミックの実写化版で、佐藤健と神木隆之介のダブル主演にも注目のオススメ映画。
ばしゃ馬さんとビッグマウス
脚本家を目指す人々の人生を描いた物語。この作品は個人的にめちゃくちゃ好きな作品で、夢を成し遂げる成功ストーリーではなく、夢が叶わずに葛藤する人たちの物語です。夢を「持つこと」よりも、「諦めること」の方がよっぽど難しい。同じように頑張っている人の姿が勇気になる。そんなメッセージを投げかけてくれる本作は、今現在何かに一生懸命向き合っている人の心に響くことかと思います。邦画らしいゆったりとした日常の切り取り方で、心に残るオススメの一本です。
火花
お笑い芸人の又吉が執筆した書籍「火花」の実写映画版。綺麗事ではなく、夢を追いかけるということはどういうことなのかを描いている物語です。勝者の影には敗者がいるということ、追いかけたいと思う何かと、生きていくということの間にあるギャップ。まっすぐなバカでいたい自分と、物事を選べるようになった自分と、理想と現実と。様々な葛藤を描き出した作品です。本作を観ていると自分はまだまだチャレンジが足りていないと感じさせられる。夢を追いかけている人、いつの日か夢を追いかけていた人にオススメの邦画です。
心に染みるオススメの邦画
きみはいい子
虐待、障害児、モンスターペアレント、いじめ、学校の制度、などなど小学校の先生、子ども、親を取り巻く日常を描いた物語。全体的にちょっと暗めではありますが、要所要所でグッと心の奥にまで染み込んできます。この映画を観終わると、誰かをギュッと抱きしめたくなる。そんな映画です。
海よりもまだ深く
阿部寛×真木よう子。夢を追いかけたが上手くいかずどこかでネジがズレてしまった一家を描いた物語。こんなはずじゃなかった、でもまだ抗いたいという葛藤を描き出した身近な作品。「幸せは何かを諦めないと手に入らないのよ」という樹木希林のセリフが深く心に残るオススメの邦画。
深呼吸の必要
仕事、人生、夢、生きること…いろんなことに行き詰まったメンバーと沖縄と、さとうきびの35日間を描いたゆったり系ハートフル映画。切羽詰まった時は立ち止まって、深呼吸をするくらいの余裕は持ってもいい。そう思える。アップテンポなシーンはなく、終始静かなゆったりとしたリズムだけど、観ると元気が出るような邦画らしい魅力の詰まったオススメ作品です。
しゃぼん玉
周りからの愛情を得られずして育ち、ひったくりをして日々を過ごす主人公が、逃げた先で出会う平凡で非凡な暖かさを描いたヒューマンドラマ作品。序盤から中盤にかけては全体的に暗めですが、その重たさの中にも小さな温かさが描かれており、ラストでは不思議と心にジーンと来るものがある、邦画らしい邦画です。それでは生きていく系の映画が好きな人におすすめの邦画。
ハローグッバイ
表上は優等生だけど心に闇を抱える女子高生、元彼との関係に悩みを抱える女子高生、そんな二人と出会うおばあさん。それぞれ葛藤を抱える人たちが優しく交わり合う物語。本当に大切なものをきちんと大切にするということの尊さ、息苦しさの中に差し込む光。ゆったりと進む邦画らしい描き方のオススメ映画です。
容疑者Xの献身
東野圭吾原作のミステリー作品。ミステリーとしての面白さにのめり込むと同時に、人が人を思う愛について、生きる希望について考えさせられる作品。生きる意味を見失いかけた主人公の数学者。そんな数学者の隣の部屋に引っ越してくる母娘。ある日、その母娘が人を殺してしまう。母娘を庇おうとする主人公と、事件の真相を暴こうとする刑事たちの頭脳戦を描いた作品です。福山雅治演じるガリレオシリーズ作品の中でも、筆者たくみんが個人的に一番好きな映画。
家族愛を感じられるオススメの邦画
湯を沸かすほどの熱い愛
銭湯を切り盛りする一家を舞台に繰り広げられる、母の愛の深さを感じられるオススメの一本。一つ一つのシーンで母と子の絆を感じられます。終盤にかけての盛り上がりに勢いがあり、観終わった時は心の中がいっぱいになるような映画です。
そして父になる
子どもの入れ違い(病院で自分の子どもが他の子どもと入れ替わってしまうこと)を描いた物語です。家族とは何か?愛情とは何か?様々な問いをくれる作品で、改めて家族の繋がりについて考えさせてくれる映画です。福山雅治×リリー・フランキー×尾野真千子×真木よう子で描かれる、家族や親子の絆を問うヒューマンドラマ作品。
ぼくたちの家族
家族が揃っている、それだけで幸せなんだということを教えてくれる邦画。バラバラだった一つに家族が、母の余命一週間の宣告を受けて一つになっていく姿を描いた作品です。妻夫木聡と池松壮亮が演じる二人兄弟の雰囲気がとても好きで、この映画を観ると心が落ち着くし、頑張ろうと思えるオススメ映画。
恋妻家宮本
子育てを終えた夫婦二人の物語。ある日、妻が書いた離婚届を発見し、動揺して色々と考え始めることか始まる物語です。正しさよりも優しさが大切であるということを教えてくれる、心温まるオススメの邦画です。一つ一つのシーンがとても愛おしい。
ボクの妻と結婚してください
ガンとなり自分の余命を知った男性が、妻と子どもの未来を想い、妻の結婚相手を探す冒険に出るという物語です。自分のことよりも必死で妻を思う姿に心打たれるオススメの邦画。織田裕二×吉田羊、夫婦の愛と絆を描いたオススメ映画です。
ぐるりのこと。
リリー・フランキーと木村多江が夫婦として歩んでいく様子を描いた作品。人生を共に歩んでいくということがどういうことなのかを感じさせてくれる映画で、観ていてジメッとしていて、それでいて暖かく、爽やかな気持ちにさせてくれる。人生一周回ったような人にこそ響く、オススメの邦画。